びわ湖の未来を担う若手漁師さん!
ご無沙汰ブログの編集部・仙です( `ー´)
今回の取材日記は「高島市マキノ町海津」から。
そう、びわ湖の北端エリア、桜の名所で有名な海津大崎です!
ただし!桜のシーズンはまだ先です(´・ω・`)
今回は、滋賀県漁業協同組合連合青年会の会長理事を務める中村さんのもとを訪ねました。
到着後、早速案内をしてくださったのは、引きあげた魚の仕分け作業場↓
今まさに新物が出はじめた「あゆ」と、黒っぽいのは「いさざ」です。
一匹一匹手作業で分けられているんですね><
8~10年に一度、どどんと獲れる以外はほとんど揚がらない「いさざ」が、ここ2~3年はとてもよく獲れるのだそうですよ。
そしていよいよ漁船に乗せていただくことに!
ドキドキ。
湖側から見た家並みです。
ええ雰囲気です♪
奥で網を降ろしているのが中村さんです。29歳!
漁師さんの世界では十分若手さんですが、もうすでに見据えているのは「後継者の育成」なのだそうです。
まっさらな状態から漁師になろうとしても、あらゆる漁具を揃えるのに大層お金がかかることも有り…漁師をやってみたい!と思う人はいても、なかなか若い人でこの世界に飛び込むのは厳しいのが現実なのだとか。
びわ湖の漁業が衰退してしまうと、びわ湖の生態系にも影響してしまう…。そんな危機感を伝えてくれた中村さん。
あぁ、そこまで考えられたことなかったなぁと反省した仙でした。
湖も山も、適度に人の手が加わることで、より美しく、持続可能なものになる。
まず私にできることは、何かを消費するとき、できるだけ地のモノを選ぶこと、かなぁ。
お魚くわえたニャンコ先生を見習わなければいけません。笑
RuSC5月号では、「琵琶湖八珍」のご紹介を通じて、この日の様子もお届けします^^
どうぞお楽しみに☆
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